trsync

(CNC側の径補正値,長補正値,ワーク座標系との同期)

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 NC工作機械のCNC(制御装置)側とシミュレーターの間で、径補正値、 長補正値、ワーク座標系の各設定値の同期をとる仕組みがtrsyncです。 いくらシミュレーターで正常な結果が出ていても、これらの設定値が 異なっていると、実際の加工でも異なる結果になります。
 加工の失敗を未然に防ぐ徹底した手段のひとつとして、このtrsyncの 機構を利用することにより、忠実なシミュレーション環境を構築 することができます。

 本インターフェイス本来の目的で利用するには、別途CNC(制御機器)メー カーより提供されるドライバーソフトとインターフェイス・ライブラリ が必要です。


<仕様>

 trsync は、以下4種類から成る関数(手続き)のダイナミックリンクライブラリ(DLL) trsync.dll をTRYCUTインストールフォルダに 格納することにより有効になります。

TRSYNCINIT
TRSYNCGETNAME
TRSYNCGET ★
TRSYNCPUT ★
TRSYNCFREE

trsync関数詳細仕様(trsync.cppスケルトン)
※現在、各関数の仕様書はC++のスケルトン(枠組み)プログラムで代用しています。
※DephiやFortranで開発される場合は、 C,C++ & Delphi(Pascal) & Fortran 対応付けをご参照下さい。
※★印のいずれかの関数は必ず必要です。無印は省略可です。
※DLLの名称は、"trsync.dll"のみ認識します。
※trsync.dllが実際認識できているかどうかは、左側パネルの"GET","PUT"表示で確認できます。

 ※今後、各関数の仕様変更は行いませんが、ご要望により適宜 仕様追加は行います。


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